2007春遠征 リベンジ
千 曲 川 の 鯉 釣 り

2007 04/15

4/11〜4/12に行った2007BH春遠征。事故なく無事に終える事が出来たが、メインミッションの一つ
「鯉釣り」では無残にも敗北・・・

帰宅後に春遠征での出来事をユウに聞かせた所、当然の如く
「オラも行く!」と言う事になり、リベンジを果たすべくフィールドイン。

本人は鯉よりなにより
「テント」を用いたキャンプと野外における料理に興味があるようだ。

日帰りの釣行だが単独渓流遡行用のシングルテントとソロクッカー、いくらかの食材を仕込み勇んで家を出た。


車内ではユウに、「鯉ってのは鯉のぼりと言う物がある位、男児の力の象徴でだな・・・」などとうんちくを垂れるがわかるはずもない。

ヤイヤイ言っているうちに現場に到着。すると4台の車が停まっていた。

遠征の時は平日だったので我々だけであったが今日は
日曜日

駐車スペースからポイントを覗き込む。

なんと鯉竿が沢山並んでいるではないか!!






「・・・・・・・・・」





「・・・か、
カープマスターだらけじゃねぇか・・・」


佐久鯉で有名なこの地方・・・日曜の千曲川の鯉釣りを
俺は舐めていた
年季の入った初老の鯉師や、メタリックに輝くベイトリールの竿を並べるマスターが5人、陣を張っているではないか!!
私の鯉釣り歴と言えば、実家の埼玉県に居たころ、誰がやっても鯉が釣れるフィールドで適当な仕掛けで釣りあげていた。
餌の配合がどうの、フィールドがどうのという知識や技術はほとんどが雑誌などで得たもの。ここは信州。埼玉のように簡単には鯉は上がらない。
前回は
「食糧確保の目的のもと、小さめの吸い込み仕掛けでハヤこそ釣れたものの鯉に関しては確実な当たりもなく敗北。
恐れ多くも年季の入ったマスター達の間で竿を出すなど・・・・・・
気が引ける俺と俺の心情などは露知らず

「わぁ!みんな釣りしてるよっ!僕たちも早く行こう!!」とやけに勇むユウ。

「こんにちわ〜」などといいながらマスター達の前を通過。笑顔で挨拶を返してくれる・・・が、なるべく鯉釣りについて触れてほしくない。

なぜなら俺は「素人」同然だからだ!!

だが、鯉釣り師など珍しくもないのか特に鯉について触れてくる人はいない。

少しでもマスター達から離れたポイントで・・・と思い、通り過ぎようとすると


見たことがある親子が目についた


なんと、春遠征を前に鯉釣りで検索していた時に見つけたサイト、
「鯉恋倶楽部」さんの会長親子ではないか!!

遠征を前に少しでも千曲川の情報を集めようと調べていた時に見つけ、相互リンクもしていただいている。
これは挨拶するしかないだろう!!声をかけると快く応じて下さった。聞くと今日も今の所は当たりがなく、誰も釣れていないとの事。

  

お互いの健闘を祈り、袂を分かつ。koikoimanさん(鯉恋倶楽部会長)がこのポイントで竿出ししているのはサイトを拝見して知ってはいたが、まさかお会いできるとは!!偶然に驚きながらも我らも陣を張る。かなり鯉釣りエリアの端まで来たが、ここにもマスターの竿が投入済。画像右。一番手前が私の(GENの)竿。奥2本はマスターの竿だ。テントを立ててすぐに仕掛けの準備にはいる。ここは当然だが息子にやらせねば一緒に来た意味がない。水の配分などを教えても今はピンとこないので好きにやらせて微調整する。勇んで投げた一投目からダンゴが空中飛散したがマスター達は気がついて無い様子・・・・。何事もなかったように竿を上げ、ダンゴをつけ直して早2投目を打つ。今回はとにかく魚を見せたくて罠も持参。こちらも餌を仕掛けて放り込む。

  

                                                             
  

鯉釣りはルアーや餌釣りと違い、投げてしまえばやることがない。さっそく冒険だ。大石がゴロゴロしており水場も所々にある。家族連れで遊ぶにはいいが二男のハル坊にはまだ早い。ユウは忍びの家系である我が家の長男。身軽に石原地帯をピョンピョン飛びながらついてくる。石がぐらつく可能性もあるので注意するよう促すが先刻承知のようだ。流木を拾い集めて食事の準備に取り掛かる。ハヤが取れれば塩焼きにしようと思い、ユウに罠を上げさせるもスカる。竿のほうはVS鯉に備えて針の大きな仕掛けを投入しているので前回のようにハヤは掛からない。

  

家で仕込んできたネギ味噌をクッカーで溶き味噌汁にし、枝で串を作ってユウの大好物「ウィンナー」を刺して火で炙る。この時点でユウは大興奮だ。いっちょまえに味噌汁をかき回している。画像中央は砕き氷にコーラを注いだもの。

  

焼き上がるのを待つあいだにおにぎりを食べる。この間、竿を上げて第3投げ目を打つ。マスター達はたまに竿の確認に来るぐらいで全然打たない。みな談笑しながら水面を見つめ、流れを読んでいるのか??雑誌知識によると風がある日は水がかき回されて水温が下がるとあった。が、それは湖の話。ここは雄大な千曲川。竿を出しているワンドは見た目緩やかだがその上流などは流れがそこそこ早い。もしかして底のほうは流れがあるのかもしれない。それを読んでエサ持ちをよく配合しているのであろうか??

  

ウィンナーを頬張り味噌汁を飲む。そしておやつのコアラのマーチを喰う。ユウはすでに目的(おやつ)を達成しているようだ。

  

こちらは(画像左)我が陣の前に投入されているマスターの竿。全てのマスターがそうだが餌のつけ方が異様に早い。私は手に取り、スプリングにつけて握り、丸める。しかもそれがボトっと落ちる事も何度もある。マスターはあらかじめ握ってる餌を手に取ると一瞬で吸い込みに装着し、奇麗に投げ入れる。今日は前回の遠征で余った餌しかない。水を入れすぎたらOUT。そしてユウは見事に水入れすぎ。
画像右は薪にしようと拾ってきた流木だが反り具合が気に入ったらしく
「本日の太刀」としてユウがキープ。杖にもなり、水悪さもできる万能棒だ。

  

瀬をかき回して魚を探す。逆効果です。

  

アウトドアマンである私のもう一つの顔は某流剣術使いである。いろいろあり今はその団体を抜けてはいるがそこで学んだ技術(体捌き)・知識(人体)は野外活動にも存分に活かされている。最近は渓流刀ばかりを手にしているが、太刀捌きの研鑽にも一生掛けて取り組んでいきたい。
ユウはそんな
剣士である私の息子何も言わなくても剣の稽古を始める。最近はウルトラマンメビウスの動きも入ってきた。

上の画像は上段に構え
(構えが間違ってるが)、相手の真っ向斬り身を引いてかわすと同時に脳天に打ち込む。
画像左。左足の位置に注目。テントのロープの位置をよく見てご覧いただきたい。
画像中央。左足を引いて身をかわす。左太刀に持ちかえ、
画像右。打ち下ろす時には右太刀に戻している。左足の位置も型どおりだ。
持ち替える意味がないが、4歳とは思えぬ柔らかな太刀捌きだ。子どもは驚くほど観察力がある。
ほんとうによく見ている。チャンバラごっこする時にたまに左太刀に持ちかえ、フェイントをかけて頭にポコンと打ってやる事があるのだがおそらくそれを体現しているのであろう。今後も太刀に限らずさまざまな技を父から吸収し、自分の得意分野を見出してほしい。(※親バカです)

  

時折、竿をチェックする。ここで珍客。散歩中のトムが来た(まったく面識のない犬です)。ユウはすぐに仲良くなり、ともに河原を駆け回る。私は飼い主の爺さんに川の情報を求める。居着きの砲弾ヤマメなどが釣れた事はないか?などを訪ねてみると、ハヤやハエは多いがヤマメなどの渓魚はこの辺では聞いたことがないとの事。ウナギやナマズは普通にいるとの事だが昔に比べて数は滅法減ったとの事。

  

トムはすっかりユウになついたようだ。又、鯉釣りに来れば会える日もくるだろう。

  リール巻くのもうまくなった。

  餌作りに影響されたようだ。

 「鯉恋倶楽部」会長 koikoimanさんとの記念撮影。今後もよろしくお願いします!!

結局、鯉は釣れなかったがユウに現場の空気を吸わせる事が出来たこと。koikoimanさんに偶然にもお会いできた事、このポイントについての実績情報など得る事が出来た事など得たものは大きかった。近いうちにGENやタクなどの手錬とともに再びこのポイント挑みたい。もちろんキャンプでな。

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