渓 流 活 動

(本流・源流・湖での釣り含む)

渓流対象魚へ 野生動物遭遇回避へ 渓作業を1本でこなすへ 山菜採取へ 


「いつかは大源流へ・・・・」

(山岳渓流)における活動は「釣り」   「山菜採取」   「野営」が主となります。

登山的なスタイルで臨むのは母なる山にて山の恵みを採取する時や源流域に向かう時のみです。

私たちは
登頂を目的とした登山は滅多に行いません。

森林限界を超えた高い山に登頂した所で食糧は得られませんし、食糧の採取、知識向上を
活動において一番重視しているためです。

滝に出くわしたら高巻きます。ザイルやハーネスシステムを用いたクライミングは行いません。
(技術不足・道具不足)

運動不足解消も兼ねてますので全て高巻きます。







活 動 域


源流・藪渓域、、開けた渓流域(里の渓流)、本流域、湖沼など。

フィールドによって装備が大きく変わります。ほとんどのフィールドでトラウト類をターゲットとしたフィッシングを楽しんでいます。

渓流遡行や源流は必要な個人ギアを全て揃え、バックパッキングができ、なおかつやる気のある
メインメンバーしか参加できません。

Brave−Heart活動において源流・渓流遡行キャンプに参加できるのは
実力の証でもあります。

それなりの食糧採取術とサバイバル技術・知識を身に付けている証拠でもあるからです。

富山県黒部や東北、北海道など2・3日、時間をかけねば到達できない「大源流」には挑む時間もなければ装備、実力もありません。

大源流師になるのは私の夢。子育てが一段落したらいつか挑戦したい。

それまで技を磨き続け、体力、感の低下で挑めないなんて事がないようにしたい。

渓流釣りにおいて各メンバー、一番多い釣行は
「里の渓流域」です。6月〜8月後半にかけては出勤前や仕事帰りに

30分でも釣り糸を垂らす事ができるからです。よって
レポートしてない釣行は山ほどあります。

都会の釣り人にはない、渓流ホームリバーを持つ者の特権ですね。

都内の渓流ファンの方々の3〜4年分を1年で経験できます。

都内や神奈川あたりは海釣りができるからどっちもどっちかな。

フィールドは各支部によってホームリバーが違います。それに合わせて年券の管轄漁協も異なります。

長野本部・・・佐久漁協

栃木支部・・・鬼怒川漁協


上記漁協の年券を購入し、腕を磨いています。






藪渓 〜 源流 〜 大源流

ターゲット・・・50cmまでの岩魚
エントリーポイント(入渓地点)から長時間歩き、ようやくたどりつけるようなポイントや藪が多い茂る沢での釣りを指す。
支流の始まりも源流域ではあるが
車を降りてすぐに釣れるのであればジャンル的には里の渓流釣りに含まれる
エントリーしてから歩く場所は当然登山道のような道ではなく、沢登りのように終始川沿いであったり、山を幾つか超えて初めて渓に立てる場合を指す。
釣技よりも滝やゴルジュなどの障害物の突破技術、高巻きなどに必要な体力、道なき道の藪を漕ぎながら登る精神力、
優れた方向感覚と地図の読解力、最低限の装備(コンパス ・ 装備一式のパッキング)の所持とそれを使いこなす技術・知識が必要。


源流では釣技より気付かれずにポイントへ
アプローチできる接近術が重要。
源流のターゲットは岩魚のみ。

源流の大淵は大岩魚が潜む
万が一に備え、太めのラインも用意しておく。
2号の通し仕掛けは常に仕掛け巻きに装着。
雨で増水すると突破が困難になるゴルジュ。
源流はこういった障害物を突破する技術が大事。
左右が岩壁ゆえ増水時は逃げ場がない。
そうなる前に脱出やルート変更を行う。


渓流域 〜 開けた渓流域(里の渓流)

ターゲット・・・40cmまでのヤマメ、アマゴ、イワナ、レインボートラウト等
川の上流域〜中流域のエリアを指す。ポイントによっては車を降りてすぐにエントリーできる易しい渓もあるが、源流域とさして変わらない渓相でも
車をおりてすぐにエントリーできるようなポイントは源流釣りとは言わない。渓流釣りと一言で言っても源流に近い渓相から水量が多い開けた渓相とバリエーションは多い。
釣人の数が最も多く、リリースされた魚や人間を始めとした多くの外敵という障害を乗り越えてきた魚が多い為、釣りあげるには技術が必要。
川を読む力、ルアーなどを操る釣技、各ジャンルの釣法の熟達、川幅に対応して道具が必要。堰堤やテトラなど人工的なポイントをいかに攻略できるか?
も重要なポイント。まずは自分にあった釣法はなにか?を見極め、あれこれと色々な釣法に手を出す事なく、じっくり技術を磨くべし。
わたしもルアーはやるが主に湖などの止水域がメイン。川でも岩魚を上げた事はあるが釣ったではなく釣れた。川でバンバン魚を上げる熟練のルアーマンなどを尊敬する。


水量豊富な開けた里の渓流域

リリースされ、スレた魚が多い為に釣技が重要。
30オーバーでパワーのある居付を狙う。
岩が多く、流れの速い上流域の渓流

熟練者はポイントが一目でわかる。
落ち込みは1級のポイントだ。
源流に近い渓流域

流れが速く、釣りには向かない
ポイントもあるが、熟練者はそれを
読んで釣果に繋げる。



本流域 〜 湖(レイク ・ リザーバー)

ターゲット・・・100cmまでのモンスタートラウト、40オーバーのスーパーヤマメ、アマゴ、イワナ、モンスターレインボー等
川幅の広い、川の中流域を指す。大物対応用のタックルや、長時間川に浸かる体力、技術、知識が必要となり、初めて釣りをする素人が手を出せる領域ではない
遡上魚のサクラマスやサツキマス、居付のスーパーヤマメやスーパーアマゴ、野生化したモンスターレインボーなどがターゲットとなる。
時には腰まで水に浸かり、いつ来るか、わからない当たりを待つ。(当てる為に随時仕掛けを流す)それも魚が確実にいるのか判らない広大なフィールド
ゆえ、それに耐え続ける精神が一番重要。当てた後も取り込む為には並みならぬ釣技が必要。その技術は数多くのバラしの経験だけが経験値となる。
本流や湖での釣りは源流域や上流域のようにクマなどを警戒する必要がない分、装備も軽くなる。
だが、水量などによっては渓流より危険な場合もあるので細心の注意が必要なのは変わらない。
湖は比較的手軽に大物が狙えるフィールドだが、場所、ターゲットによっては川の釣りよりも難易度が上がる場合もある。
岸から行う場合と手漕ぎボート、フローター、ボートなどで沖を狙うとでも難易度は変わる。
湖を海と勘違いして大きくなった大物個体からワカサギのような小さなターゲットなど幅も広い為、ファミリーフィッシングにも最適。
全ての釣りに言える事だがライフベストをお忘れなく。海や湖、流れの深いフィールドでは子供たちに必ずライフジャケットを着せておくようにしましょう。


川幅の広い本流域。

湖沼なみの大物も潜むが経験と装備が必要。
渓流や源流とは装備もテクニックも異なる。
素人が手を出せる領域ではない。




川では狙えない大型魚が狙える湖。
メーターオーバーの魚種も狙える。
渓流と違い、釣りに集中できる。
釣りの腕前が釣果に反映するので
皆で競うには最適なフィールド。
沼 ・ 野池

時に思わぬ大物がhitする事も!
鯉や鮒狙いや子供達に釣りの基本を
教えるには最適なフィールド


野  営

川の始まりである源流域から河口まで魚を取りながら野営を行う。

以下、解禁 〜 秋の禁漁までの活動風景を抜粋。



解 禁(春)
雪の源流を遡行 錆びた真っ黒な岩魚が雪の下で春を待つ。
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源流岩魚 岩魚の刺身 雪で引き締まり美味
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盛期の夏
ウォータースライダーのような源流を行く。 渇水時は小さなポイントを丁寧に探る。
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淵よりも白泡の中にいる個体を狙う。 蕗の葉は皿にもなり、蒸し器にもなる。
上流域では渓流刀で全てをこなす。
未成熟卵 殺生したからには食べるのが礼儀。
.


禁漁間近の秋と山上湖

栗などの秋の幸を楽しむ。 禁漁後は湖がメインフィールド 湖ではボートが必須。
.
大物個体の料理には大きな炎が必要。 キャンプ場では焚火台がマナー サクラマスの塩釜焼き
.
禁漁後はカジカが秋の風物詩 捕獲調査にて。



渓流 ・ 湖沼における対象魚


ヤマメ ・ イワナ その他鱒類やカジカ等のいわゆる渓流魚を主な対象としています。

渓流の女王 山女魚(ヤマメ)
岩魚より神経質な性格で繊細な当たりを取る。。
降海するとサクラマスとなる。
湖・河口でのサクラマスを狙いたい。

渓流の獣 岩魚(イワナ)
自立して水辺を移動。悪食。
降海するとアメマスとなる。
東北・北海道でしかアメマスは狙えない。

清流の女王 鮎
写真一番上、2番目。
鮎を釣るには鮎専用の釣り券が必要。
たま〜に外道で釣れる事がある。


渓流の宝石 アマゴ
赤い朱点が特徴。南方系。
降海するとサツキマスとなる。
いつかは長良川のサツキや陸封型の
ランドロックサツキマスに挑戦したい。

渓流域で生まれ育った準野生のレインボートラウト

ヒレが張った精悍な顔つきは
ワイルドフィッシュと言える
だろう。放流個体と比べるとまるで別の種のようだ。
ファイトはやはりレインボーが一番楽しい。

降海するとスティールヘッドとなる。
ブラウントラウト
中禅寺湖や大谷川に生息。
本来であればレインボートラウトと同じく招かざる魚種。

中禅寺湖でモンスターを狙いたい。
降海するとシートラウトとなる。


カジカ
昔ほど見かけなくなった。
カジカ酒が最高である。
箱メガネでヤス突きするもよし、イクラで見釣り
するもよし!カジカがいるのは水がきれいな証!
ウグイ(ハヤ)外道として嫌われるが
サバイバルキャンプでは貴重な食料。山籠りでよく食べた。
臭みを嫌う人が多いがウグイにはウグイの味がある。
臭みだと思わずウグイの味だと思えばなんともない。


アブラハヤ(ニガッパヤ)
ヌメヌメしてて気持ち悪いが3月頃のから揚げは美味!
上流でも釣れる。外道の典型である。



ワイルドモンスターレインボー

放流ではないレインボートラウトの大型個体。
鼻曲がりの湖沼限定魚や湖を海域と勘違いして回遊し、
河川ではありえないほど成長した個体を狙う。
長野県犀川や私の住む地域の某川には野生化
したワイルドレインボーや半ネイティブレインボー

が確認されており、春季の渓流域では産卵の為に
遡上してきた大型個体が狙える。


※この個体は2008春に千曲川水系渓流域にて捕獲。
ダム湖?か本流より遡上してきたと思われる

サクラマス(陸封型)
レイクフィールドやリザーバーに生息。
本来、降海型であるヤマメが湖やダムを海と勘違い
し、回遊しておおきくなった個体。
河口などでも狙える降海型ともども価値が高い。

パーマークは消え、釣り上げると鱗がボロボロ落ちるので
すぐにサクラ系統だとわかる。


味は絶品である。鱒で一番美味。

※この個体は栃木県東小屋湖に放流された個体
スーパーヤマメ(本流ヤマメ)
降海せず、本流域に居ついて成長したヤマメ。
本流釣りにおけるメインターゲットである。
流れを味方につけた魚の走りはすさまじく、
やわなタックルでは太刀打ちできない。
すぐに大型に成長するサクラマスと違い、
長い年月をかけて本流で生き延びてきたヤマメは
遡上魚よりも遥かに価値がある。

※栃木県鬼怒川にて

ワカサギ
釣っておいしい冬の風物詩。
湖での穴釣りが有名。レイクやリザーバーに住む
トラウト達のメインベイトゆえ、その存在は大きい。
ワカサギの接岸によって戦略は大きく変わる。


チャムサーモン(シロザケ)

大海原を回遊してきた鮭は鱒をはるかに超えるパワーを持ち、やわなタックルでは太刀打ちできない。だが、捕獲調査では本流域の大物(スーパーヤマメ・モンスターレインボー)を捕る事に比べれば
Hitさせるのはそれほど難しい事ではない

HIT後のファイトは想像を絶する死闘である。

※鮭捕獲調査にて捕獲。
改良型レインボートラウト

レインボートラウトは大型に育てて湖や管理釣り場に放流する品種改良型という個体が存在する。そのもっとも有名なのが写真の「3倍体」と呼ばれる種。県によって呼び名が変わったりするが、上記個体は栃木県のヤシオマス。他に私の住む信州ではブラウントラウトとレインボーの掛け合わせで生まれた信州サーモンや、F1、タイガートラウトなど様々な自然の法則に逆らった「種」が存在する。

味は、造られただけあり自然個体よりも数倍美味。


※栃木県東小屋湖にて捕獲
2010スーパーレインボートーナメント入賞魚 (雄)



源流域で獲れた岩魚は刺身でも食べます。天然山葵は欠かせません。

釣法ですが、餌釣り ・ ルアーフィッシング ・ 毛バリ(テンカラ) ・ フライと各自の得意や地域によって使い分けています。



鮎は鮎師専門でやる人がいないので滅多に食べれません。

年食ったら投網やる予定です。






野 生 動 物 遭 遇 回 避


まずは
熊鈴、渓流刀は必須装備です。とくに熊鈴は必ず身につけて入渓、入山するべし。

山岳の山菜狩りもそうですが、渓流域や源流域では野生動物との遭遇が楽しみでもあり、恐怖でもあります。

山や渓流域は彼らのテリトリーです。熊鈴を装備し、遭遇しないよう心がけて活動します。






藪渓源流での野営作業を1本の渓流刀でこなす


渓流刀

関 兼常 作 刀身7寸



フィールドにて研究を重ね、使い慣れた
愛刀 であれば熟練次第で様々な作業をこなすことが可能
フィールドで使う刃物は産毛が剃れる切れ味よりも、使い倒した後でもティッシュの塊がスラリと切れる刃持ちのほうが大事です。


岩魚などの渓魚を捌く事に特化した切っ先を持つ剣鉈、それが私の渓流刀の最低条件。
山の幸である栗や摘む系ではない切り取る系の山菜採取でも使用できる切れ味も必須。

切っ先 撫で切る ・ 刺す 中山の合わせ天然砥石でキンキンに研ぎあげる。渓魚を捌くために特化した切っ先にカスタマイズ。調理など切れ味を求められる作業に使用。鋭利な切っ先はいざという時に獣から身を守る護身刀にもなる。
中間 叩き切る ・ 削る 仕上げ砥石までかけて蛤刃にきっちり仕上げる。薪作りや藪漕ぎ、樹皮剥ぎ、工作などで使用。
柄元 割る ・ こじる 比較的鈍く研ぎあげ、木の実の割り、頭骨のコジ割等に使用。鈍いと言っても指でなぞればスパっと切れる。




寸法を把握すればメジャー代わりに。 鮮度を保つ為の〆作業は必須 腸出し、捌きに特化した切っ先

切れ味は渓流刀の基本研ぎの腕が物を言う。 時には豪快にブツ切り作業など包丁同様に扱う。 切る、背で肉を叩くなど野営ではあらゆる料理にも使う。

鋭い切れ味で採取すれば来年に繋がる。 比較的鈍い刃元でも細かい作業をなんなくこなせる切れ味 若い青々しい栗毬をこじ開ける。


熊天国の源流域や町から離れた藪山の渓流域では熊鈴と並んで山刀は必須装備。

熊鈴、熊撃退スプレー、山刀は北海道での渓流・源流釣りでは
「3種の神器」と呼ばれる。

多くの道具を持ち込むことができない上流渓流域や源流域における野営においては

薪作り、薪割り、獲物の解体・料理、流木を素材とした食器の作成、藪払い

などなどあらゆる作業を
ほとんどを愛刀1本で行います。





山 菜 採 取
 

山の幸を食べる!!

渓流活動の基本でもあります。

採取にあたって一番の理想は渓流釣りしながら山菜も採取できる山や沢で活動する事です。

獲った獲物は当然食べます。キャンプではその現場で。

一人で山に入っている時は釣ってすぐに〆てお昼として食べてしまう。バックパックに塩は必須。

持ち帰って夕食を飾る場合もあります。山菜などは季節毎に山に入り、自分たちが食べる分のみ採取してきます。


下記は渓流や山岳で採取できる食物のほんの一例。

山葵 
千曲川の始まりである支流の源流。
地下から水が湧きだす沢にて採取。
ウド。
酢味噌あえ、刺身、天ぷらなどなど。
昨年と同じ場所に生える。
山菜の王 タラの芽
天ぷらだけでなく炭火で焼いて食べても美味。
ホイルで包んでワンバーナークッキングも可。


コシアブラ。
天ぷら、御浸しと最高!!
夏は種も天ぷらで美味。
ゼンマイ。
手間はかかるが獣鍋には欠かせない。
アク抜きに数日を要する。
ハリギリ。
独特のエグ味が美味!!
天ぷらが最高である。


コゴミ(クサソテツ)
湯がいてすぐに食べられる。
ミツバ
癖がなく、吸い物・天ぷらと美味。
バイカモ(源流域採取物のみ)
食べるのは先端部の葉と茎。
湯がいた後は水でよく晒す。歯ごたえがある。


ムカゴ
自然薯の種イモ。秋の定番!!
山栗
説明不要。お持ち帰り用かな。生でも食える。
初秋は米と一緒に炊き込んで美味。
胡桃
説明不要。面倒くさい。


キイチゴ類
子どもたちの大好物。
ヤマグミ
山を歩いていて甘味が欲しい時に。
クワの実
採取量も多く、色によって味が楽しめる。
けっこう山奥にもある。




上記、山の幸は里山で採取できるものからけっこうな山奥まで行かないと採取できない物まで種類は様々。

キノコだけは師匠同伴でないとまだまだ手が出せない。明らかに分るものは採取するが
少しでも不安がある場合は採取しません。




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