1/7 レン 「MELTY BLOOD Re・ACT」より ディーラー名「うどん工房」さん


2009年5月30日完成

    

    

  


キャラクター解説


レンちゃんは同人ゲーム「月姫」のファンディスク「歌月十夜」に登場するキャラクターです。
真ヒロインのアルクェイドの使い魔&夢魔で、初登場の「歌月十夜」では物語の核心部分を担っていました。
月姫本編のスピンアウトとも言える、同人対戦格闘ゲーム MELTY BLOOD では当初は登場しませんでしたが、
追加ディスクのMELTY BLOOD Re・ACTでは、新キャラクターの”白レン”と共に登場と、100%増量の大出世を果たしました。
外見が月姫キャラの中でも屈指の幼さなので、一部の層(笑)に特に人気のある使い魔さんです(小さいのが正義)。

キット解説


キットはディーラー名「うどん工房」さんのイベント限定キットで(今は亡き)ワールドホビーフェスティバルで購入しました。
Re・ACT版のレンちゃんを再現したもので、1/7スケールながら手頃な大きさです(小さいのが正義)。
レンちゃんは設定上あまり派手なポーズは似合わないのですが、くるりと振り返ってこちらを見る瞬間を切り取ったようなポーズが
キャラクターのイメージと良く合っていますよ。

成型状態はほぼ良好でした。靴のかかと部分など一部にレジンの欠けがありましたが、
スカート部分は歪みも無くて、お湯で変形を直す必要もなかったです。
胸元のリボンに使う紐も同梱されているなど、作りやすさにも配慮されているのが良いですね。

組み立て


組み立ては前述の通り、それほど苦労した点はありませんでした。少々手間が掛かったのが、胴体と前後分割のスカートの
接着ラインのパテ埋めでしたが、瞬着パテのSSP−HGで大まかに修正した後で、SSP特有の気泡を気長に埋めていきました。
あと、胸元のリボンの先端部の球体をいつの間にか紛失してしまったので、ウェーブの軽量エポキシパテで作り直しています。
その際、自分のイメージに合わせる為に一回り小さくしています(小さいのが正義)。

塗装


今回は肌色部分と髪の毛はサフレス塗装で、他の部分はホルツの白サフを吹いています。
レンちゃんの大きなお耳を見ているうちに「これはサフレスで仕上げるしかない!」と決心しました(・・・どんな決心だよ)

サフレスでの肌色塗装の手順ですが、まずアサヒペンのメタルプライマーをホームセンターのラッカーシンナーで薄めてハンドピースで吹きました。
喰い付きは非常に良好で、どんなマスキングをしてもはがれる事はなかったです。
その後、ガイアノーツのEXホワイト純色イエローを極少量加えたアイボリーを吹いています。
これはレジンの下地に左右されずに安定した発色をさせるためですが、薄く吹く程度に抑えています。

サフレス塗装にはガイアノーツのディープサフレスセットを使用しています。
まず、EXクリアーディープサフレスピンクを少量加えたものでシャドウ部を吹いて、
同じくEXクリアーディープサフレスオレンジとピンク6:4の割合で混ぜたものを全体に吹いています。
つや消しクリアーもこの段階で吹いていまして、ガイアノーツの艶消しクリアーフラグシップのMGホワイトパールを極少量加えたものを
吹いています。「肌色にホワイトパール」は一見無謀に思えますが、他の部分と質感の違いを出せますし、表面が微妙に白っぽくなる事によって
面を膨張させて見せる効果も期待できます。レプリカント36号に載っていた方法ですが、良い感じに仕上がりましたよ。
あ、黒ニーソも透過させたかったので、両足もサフレス&肌色で塗っています。

髪の毛はガンダムカラーのブルー(35)を全体に吹いてから、ガイアノーツのコバルトブルーでシャドウ部を、その後ブルー(35)を薄くしたものを
全体に吹いて、グラデーション効果を狙いました。

コートのグレー部分はC333エクストラダークシーグレー+C67パープル
黒い部分(と髪のリボン)はC71ミッドナイトブルーです。ちなみに靴も同じ色ですが、コートとリボン艶消しで、靴はクリアーを厚吹きしています。
というか同じ色なのに艶の違いで印象が変わりすぎですよ。改めて驚きました。
注目ポイントの黒ニーソはC301グレーを薄くまだらに吹いてから、艶消しクリアー+ホワイトパールで仕上げています。
微妙なストッキング感を目指しましたが、大きなスカートの影になるので全く印象に残りませんでした。
コートも黒ニーソもそうですが、本当のブラックで塗ると印象が強すぎるので、微妙なグレーで塗った方が立体感が出るような気がします。

瞳はマスキングをしてからラッカー塗料で仕上げています。今回は白のハイライトが無い塗装パターンです。
白目部分をEXホワイトで塗って、瞳部分以外をマスキングしてから開始です。
まず瞳全体にガイアノーツのスカーレット+ブライトレッドを吹きます。
それにEXブラックを足したもので上1/3を塗ります。その塗料をさらに薄めたもので中心部分を吹いて
合計3パターンのグラデーションを形成してから全体をEXクリアー+クリアーレッドで少しずつ塗って整えています。
マスキングを剥がした後は、輪郭線や眉毛をエナメル塗料で塗って終了、サドンデス瞳塗装の完了です。

まとめ


いや〜、一年以上フィギュア制作をしていないと感覚が掴みにくいですね。
特に今回は初のサフレス塗装という事で、テストピースに何度も吹いて練習しています。
いつもだと瞳のブラシ塗装が最大の難関なのですが、肌色で悩み抜いたのは初めてでした。
ま、サフレスの肌色塗装はこれからも精進していきますよ。

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