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《私の本棚 第百一》 平成17年8月「飛ぶ教室」 ケストナー 作 子供向けの棚でこの本が目にとまりました。この作品は小学校4、5年生の頃に読んだ記憶があります。このドイツ人作家 は他に「エミールと探偵たち」「点子ちゃんとアントン」などを発表しています。今年の夏休みの課題図書にはなっていないようで すが、子供達には是非一度読んでもらいたい一冊だと思います。 舞台になる寄宿学校には、小学生から高校生までが一緒に生活をしています。家庭環境も能力、性格もまちまちです。舎 監のベク先生(あだ名は正義先生)と友人の禁煙さん、校長先生、一見違うタイプの人達です。しかし共通することがあります。 それは、子供達は良い意味で大変友達思いで、先生達は善悪判断の根底に、子供達への限りない愛情と英知を持って臨ん でいます。 作者は「賢さをともなわぬ勇気は野蛮であり、勇気をともなわぬ賢さなどなんの役にもたたない」と述べています。出版は 1933年、ヒットラー政権確立の年です。
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メタカラコウ
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