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《私の本棚 第七十》 平成15年1月 「日本百名山」 深田 久弥(参考) 著山歩きをする人なら、かなりの人が、読んだことがあるか或いはその題名を知っている本です。勿論、著者は登山家であ り随筆家ということになります。昭和三十九年に発刊された本書に、「百を選ぶ以上、数えたことはないがその数倍の山に 登っている」と書かれています。また、その選定の基準は、 @山の品格 A山と人々の関わりの歴史(山岳信仰等) B個性があることの三つをあげています。 その中で、富士山(3776b)は誰一人異存のある人はいないでしょう。この項によると、633年に役ノ小角(エンノオヅヌ)に 登頂されたが、これは世界で一番早い時期に人間が到達した最高峰記録ということです。 「東西南北どこから見ても、その美しい整った形は変わらない。どんな山にも一癖あって、それが個性的な魅力をなしているものだが、富士山はただ単純で大きい。それを私は『偉大なる通俗』と呼んでいる。」とも記しています。 なんと言っても、富士山は日本のシンボル的な山です。一富士二鷹三茄子。せめて初夢だけでも良い夢を見たいものです。
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